ごんぎつねに逢いに

jazzydays2007-01-22

本日。
これなるキツネ一匹、
銀座の街へと繰り出し、
絵本作家・黒井健氏の
展覧会を鑑賞。
氏は新見南吉作の
『ごんぎつね』
『手ぶくろを買いに』の
挿画で知られる絵本作家。


ごんぎつね (日本の童話名作選)

ごんぎつね (日本の童話名作選)


手ぶくろを買いに (日本の童話名作選)

手ぶくろを買いに (日本の童話名作選)


キツネ科に属する
不肖アタクシ。
氏の愛情あふれる
キツネ画(?)の数々を
目にするたびに、
初恋にも似た、
甘酸っぱく、せつなく、
苦しいほどの愛おしさに
胸が一杯になり、
その場をのたうち回りたくなるのでございます。
ああ。コレこそが。
「萌え」というモノなのね。


今回の展覧会では、
その『ごんぎつね』と『手ぶくろを買いに』、
両方の原画が展示されるというじゃありませんか。
行くしかなかろう!
で。
拝んで参りました。
愛しいキツネたちの姿。
食い入るように原画に
顔をくっつけ、
ヨダレを垂らさんばかりの
恍惚顔だったであろうアタクシ。
人様の目には、さぞや奇異に
映ったことでありましょう。


画像は鑑賞後に早めの
夕食をとったレストランにて。
一見モンブラン
実は。

カレー風味のマッシュポテトで被われた、
タルト入り薄切り牛肉 with デミグラスソース!
ケーキ仕立てのフレンチが「売り」の
素晴らしく独創的な店なのであります。
場所? 名前?
教えない。
うひひひひひ。
食べたいなら自力で探しな。