銀座みゆき館劇場にて、
敬愛するシェイクスピア俳優であり演出家、
彩乃木崇之氏率いる劇団
ASC(Academic Shakesepeare Company)の
『ジュリアス・シーザー』を観劇。
恍惚。
その言葉・言葉・言葉の力に。
応酬に。言霊に。響きに。
シェイクスピア、我が生涯の友。
彼は今を去ること約400年前、
日本は戦国乱世、信長・秀吉の時代の人。
- 作者: ウィリアム・シェイクスピア,小田島雄志
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彼の生み出した膨大な台詞に
生命を与えるのは、
今、この平成の時代を私と共に
呼吸し、共有し、生きている役者たちだ。
彼らが存在しなければ、
シェイクスピアのどんな秀作も、
単なる紙切れにすぎない。
『ジュリアス・シーザー』は、
『リチャード三世』と並んで、
私が深く愛するシェイクスピア作品である。
ローマ版『男たちの挽歌』とも言うべき、
男同士の愛と友情と裏切りとロマンに
満ち満ちた物語。
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国籍不明なイタリアかぶれの
塩野七生とかいうオバサンの
やたらダラダラ長いシリーズ本を
ありがたがってるヒマがあったら、
コレを読め。
短い。薄い。あっという間に読める。
だが、内容はヤケドしそうに熱いぜ。
おっと。
読むヒマがあったら、ナマの舞台を見ろ。
シェイクスピアは本来、
読むものじゃなく、
見て聞くものだ。
先述の公演は12/24まで。
http://www.k5.dion.ne.jp/~asc/stage/no33_JuliusCaesar.html
見て絶対に損はない。
太鼓判。
まだまだ書きたいことはあるが、
続きは明日。