おかげ様をもちまして。
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皮肉・毒舌・暴言オンパレードの拙文を
御愛読下さり、まことにありがとうございます。
さて。
本日も例によって例のごとく、
飽きもせず、しつこくも、
鴨南蛮を食おうと、
とある店のノレンをくぐったのであるが。
はたせるかな。
メニューには鴨南蛮がなかった.....。
失望と安堵が入り混じった複雑な気分。
よくよく見れば。
そこは蕎麦屋ではなく、うどん屋であった。
仕方なく（半ばホッとしながら）、
天ぷら蕎麦を頼んだら
（うどん屋で蕎麦を頼む無粋な輩ですとも、ええ）、
揚げたてアッツアツの天ぷらと
あったかい蕎麦が別盛りで運ばれてきた。
おっ、なかなかやるじゃん。
が。そこは、うどん屋。
ツユが薄味すぎて、
天ぷらを沈めて味わう濃度じゃない。
まっいっか。
鴨南蛮漬けの日々に終止符が打てたことだし。
蕎麦のお供は当然、熱々燗だよ。
さーて。
明朝は薄味とは縁のない文化圏に旅立ちまする。
時間に制約されたくないから、
あえて新幹線は予約せず、いきなり出かける。
乗るのはこだま。
そう。
ひかりでもなく、のぞみでもなく。
こ・だ・ま！
それも新横浜からじゃなく、
小田原から乗るんだよ。
横浜より西方面に旅しようってのに、
ナニが悲しゅうて、
自分が住んでるところより北に
わざわざ行かねばならんのよ。
だから。
私はいつも小田原からこだまに乗る。
遅くたって全然かまわん。
各駅停車の醍醐味ここにアリ！ってやつよ。
車中では本も読まない。
居眠りもしない。
ただただ、窓の外をボケーっと眺めてるだけ。
では行ってきまーす。
