大宮から大船をつなぐJR在来線。
京浜工業地帯をまっすぐ貫くこの路線は、
私にとって、なくてはならないモノ。
かけがえのない大切なモノ。
横浜以南は根岸線と名を変え、
MM地区と野毛を擁する桜木町、
官庁街・ビジネス街のド真ん中・関内、
元町・中華街への起点・石川町など、
横浜の心臓部も存在するんだが、
何故か「おしゃれ」なイメージとは、
ほど遠いんだよな。
そう。
宇崎竜童の世界なのよ。
「川崎ブロッサム」や
「鶴見ハートエイク・エブリナイト」は
我がハートに刻み込まれた
京浜東北線ブルース。
鶴見・川崎・蒲田・大森・
神田・秋葉原・御徒町・上野・
鶯谷・日暮里・田端・王子・赤羽・
川口・西川口・蕨・与野。
なじみの駅名をズラズラ並べ上げるだけで、
深い親愛の情が込み上げてくる。
もちろん。
東京・有楽町といった
帝都の中心地も存在するのよ。
なのに。
どうしてかねぇ。
そこはかとなく漂うダサさ。
私はそれを何よりも愛する。
実際。
この路線がなけりゃ、
私は全く身動き取れないんですから。
幸い。
中央線みたいに、しょっちゅう
止まらないのがありがたい。
まあ、それは別としても。
この二つの路線、
つくづく異文化圏だわねぇ。
(画像は昨日川崎にて購入したJimi Postcard。)