エアロビwith荒巻BAND

不具合続行中。
昨晩の夢に、我が敬愛するテナーサックス奏者、
竹内直氏が登場。
結構、大きめのクルーザー(?)に乗っている私。
甲板から海上を見下ろすと、
船に繋留された、ちっちゃなボートに、
直さんが一人、ポツネンとたたずんでいる。
ユングっぽく解釈するなら。
直さん=我がアニムス。
それが、孤独に大海を漂ってるワケよ。


今宵。この夢を直さんに伝えたら、
彼はこう言ってくれた。
「少なくとも(船に)つながってるんだから大丈夫」と。
そう、そうだね。
さらに。直さんは続けた。
「つながってなくて、流されちゃってるんなら困るけどね」


前置きが先走りすぎた。
本日は荒巻BAND@ドルフィーである。
パーソネルは。
ベース、荒巻茂生。
テナーサックス、竹内直。
ピアノ、吉田桂一。
ドラムス、本田珠也。
ほとんど犯罪に近い面々。
野毛という近場で彼らを聴けるとあれば、
否が応でも行くしかなかろう。


実際ね。
このところのアタクシ。
食えんのよ。起きられんのよ。
バテバテのヨレヨレ。
昼頃には、さすがにキャンセルを検討したが、
やっぱり聴きたい。
その気持ちが勝り、
むくんだ顔を冷水でビシバシはたき、
どうにかこうにか、化粧して電車に乗る。
行けば行ったで、不思議と食欲が出てきて、
珍しくお好み焼き(特別にハーフサイズを作ってもらった)
なんぞを注文し、8割方、たいらげた。


1st set の曲目は2個。
彼らにとっては、珍しいことじゃない。
その2曲目が久々にLIVEで聴くセルジオ・メンデス
「So Many Stars」だった。
コレはね、毎度ボロ泣きせずにいられないのよ。
こんなにも切々と胸に迫り、
魂を無理やり揺さぶる音楽を前に、
じ〜っと無言で姿勢正しく椅子に座ってられるヤツらが
私には全く理解不能
まぁ、したくもないけどよ。


先日、大森のジャズ酒場"佐和"のA美さんより、
以下のコメントを頂戴しました。


≪荒巻バンドの時のkeikoさんを目撃しましたが、
あの動きと叫びはエアロビ1時間
相当するくらいの消費量でしたね ≫


全くもって、おっしゃる通りでございます。
前半にてリタイヤしたものの、
本日も1時間強、エアロビ遂行いたしました。
はてさて。
今夜はサイケデリックな夢に悩まされずに、
平穏な眠りを貪ることができるでしょうか。