一時、しょうが紅茶にハマっていたことがある。
かの「体を温めれば、たいていの不調は解消する!」が
持論の石原結實(いしはら・ゆうみ)センセイが提唱する健康法ね。
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初めのうちは、チューブ入りしょうがを用いていたのだが、
何せ、一日三回も飲むもんだから、
添加物が気になってきて、ナマのしょうがに切り替えた。
万事、メンドくさがりの私が、
毎日、せっせと、しょうがをすりおろしては、
紅茶or漢方に混ぜて飲用していたのである。
しょうが自体も中国産じゃなくって、
やっぱり高知産よねぇ!
などと、こだわりながら
2年弱も続けてみたのだが。
コレといった体調好転も見られず、
だんだん、あの特殊な味そのものに
飽きちまって、挫折しましたとさ。
話は変わって。
ここ十年ばかり"人生ゲーム"で「負け」が込んでいた私。
「失う」一方の生活に、いい加減くたびれていたワケよ。
それが。ひょっとしたら。
久々に「得る」モノがあるやも?
いやいや。単なるキツネの皮算用かもしれん。
どっちにせよ。
何かを得るとなったら、かわりに何かを失うのは必定。
はてさて。どうしたものか。