たそがれ蕎麦屋

昨日の日記に全然反響がないので
(「アレって、もしやオレのこと?」とかさ)、
つまらなくなり、小腹も空いたことだし、
夕刻、蕎麦屋に出かけた。
自宅に一番近い店はあいにく本日定休。
で。駅前商店街へ。
一見、立ち食い蕎麦屋なのに、
ちゃんと座って食べられる店があるのだ。
とは言え。
店内の空気は超・庶民的。
例の入口で食券を買うシステムね。


平日午後というのに、
ビールをひっかけているオヤジ2名。
カップ酒をやってるオヤジ1名。
ニートなのか学生なのか、若い男1名が
ウーロンハイを片手に、コミック雑誌
読みふけっている。
というステキな光景でございます。
店は活きのいいお姐さんが2名で
テキパキ切り盛りしております。
酔客の応対も、堂に入ったもの。


私は、たぬき蕎麦(温バージョン)420円ナリ&
生ビール中ジョッキ500円ナリを注文。
ココのジョッキは「中」といえども、
結構デカイ。ウレシイ。
「小」は、こじゃれた店で
よく出す背の高いグラス。
コレが何と300円!という感涙価格。
ちなみに「大」はない。


今日は久々の快晴。洗濯日和。
こんなクソ暑い日に、温かい蕎麦を
食うなんざ、無粋だと?
いいのいいの。私は暑い日に、
熱々の蕎麦やラーメンやカレーを食うのが
好きなの。それがスポーツ(?)なの!


ずるずるずるずると蕎麦をすすり、
額に吹き出す汗を手の甲で拭いつつ、
汁に浮いた揚げ玉をじゅるじゅる飲みこみ、
時折キンキンに冷えたビールで
口の中を洗う。幸せ幸せ。
最後にビールの「小」にて、締めくくり。
たそがれた気分、ちょいとだけ解消。
ああ、明日も行っちゃおうかしらん。




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