SAXOPHOBIA@MardiGras

ト○ドミン、ナ○リンS、サキソフォビア。
これらの「ヤク」なくしてアタシは生きていけない。マジで。
一番目は知る人ぞ知る抗○剤。
二番目は、しぶとい肩こり・眼精疲労・腰痛から
魔法のように解放してくれる妙薬。
ちょっと値が張るので、似た成分の
違うヤク(いわゆる市販ジェネリックですな)を
一度試してみたが、やっぱりコレでないとダメ。
三番目はサックス奏者4名による超絶ユニット。
詳細は以下の通り。


自由が丘はマルディグラにて、
SAXOPHOBIAを聴く。
今宵もヤバイヤバイ4人の男たちが
最上級のLIVEをブチかましてくれた。
パーソネルは。
バリトンサックス、井上"JUJU"博之(いのうえ・じゅじゅ・ひろし)。
このバンドのリーダーでもあり、フルート、アルトサックスもこなす。
テナーサックス&バスクラリネット、竹内直(たけうち・なお)。
テナーサックス&篠笛、岡淳(おか・まこと)。
アルトサックス、緑川英徳(みどりかわ・ひでのり)。


いつ聴いても惚れ惚れするのが、
コルトレーンの「Naima」。
この曲では、Juju氏がフルート、岡氏が篠笛、
直さんがバスクラに楽器をチェンジ。
今夜は演奏しなかったけれど、
スティーヴィー・ワンダー
「Living for the City」も重要なレパートリー。
彼らのバージョンを耳にしてから、あらためて
ティーヴィー自身のオリジナルを聴き返してみたが、
本当に摩訶不思議なメロディーを生み出す人だと、
心底、感じ入った次第。
彼の「迷信〜Superstition〜」に衝撃を受けた
当時をまざまざと思い出すわ。


マルディグラは小さな店だが、
料理も酒も種類は豊富。
今宵のお供は。
メーカーズ・マークx2、ボウモア
ペリエ、ギネスのドラフト。
最初の二つがダブルのストレートなのは
言うまでもない。
少ないとは言えない量だけれど、
全然、悪酔いしないのよ。
いい音楽、いい男たち、
そして一人、それを反芻する時間。
それさえあれば。