Lupintic Five@Motion Blue

大野雄二の新プロジェクト、
Lupintic Five(ルパンティック・ファイブ)のお披露目LIVEを
Motion Blue Yokohama にて聴く。
パーソネルは。
ピアノ&フェンダー・ローズ、大野雄二。
トランペット、松島啓之(まつしま・けいじ)。
テナー&ソプラノサックス、鈴木央紹(すずき・ひさつぐ)。
ギター、和泉聡志。
ベース、俵山昌之。
ドラムス、江藤良人(えとう・よしひと)。
うち、鈴木氏のみが初遭遇だったが、
素晴らしくツヤのある朗々とした吹きっぷり。
今後、要注目。
(正直、これ以上、お気に入りが増えると困るのだが。
体は一つしかないし、人生の時間は限られている.....。)


それにしても、豪華絢爛な顔合わせである。
私にとっては、まさに夢の饗宴。
縄で縛りつけられても、それを引きちぎって聴きに行くだろう。
ハードバップ風に味付けされたルパン・サウンド
これでもか、これでもか、と繰り出され、
あっと言う間の一時間。
んもう、幻のように短かったわ。


17:30スタートの演奏だってのに、
15:00から整理券を配布し始めるだもんな。
正規の開場は16:00。
それから1時間半も、何してりゃいいんだよ。
アタシみたいな一人客は飲むしかねーだろ。
しかし、LIVE前に飲みすぎると、
せっかくの音楽がぼやけてしまう。
で、ボウモアをダブルのストレートで2杯。
チェイサーにサン・ペレグリーノ500mlをがぶがぶがぶ。
まあ、噂に聴いていた和泉氏の「歯弾き」ギターも
目の当たりにできたことだし、よしとするか。
しっかし、相変わらず聴衆はおとなしすぎる。
アンタら、根本からアタシと人種が違うのね。
もう見放したわ。


その後、舞台は鎌倉ダフネへと移る。
そう。LIVEのハシゴを敢行したのである!
毎度おなじみ、Qいしかわカルテットを2nd stageから聴く。
彼らについては、過去に何度かふれているので、
詳述しないが、今宵はちょっと特別だった。
2日早く私の誕生日を祝ってもらったのだ。
ありがとうありがとう。
愛するメンバーたち、スタッフたち。
年に何十回と、あちらこちらのジャズクラブに
足を運んでいる私だけど、自分のために
Happy Birthday を歌ってもらったのは今回が初めて。
うれしかったよ。マジで。
発売ホヤホヤの新商品と、
長く愛され続けている定番商品
二つの美味を味わえた贅沢な一日だった。