ジャズまみれ

プライベートでゴタゴタしていても、
仕事がたまりまくっていても、
とりあえずジャズ。
昨年暮れに人生初の大病をし、
今年初めに退院した時、心に決めたのが
「酒で身を持ち崩すのではなく、ジャズで身を持ち崩す」
なのであるから、当然それを全うするのである。
この信念を旧知のバーテンダー氏に話したら、
「うーむ。それもありですね....」と
苦笑いしつつ、シェーカーを振っていたっけ。


今宵は横浜ジャズプロムナード
夜の部を同じ店で聴いていた知らないオバサマに
「あなたはとっても楽しそうに演奏を聴くのねえ。
見てて幸せになったわ。」
と帰りがけに声をかけられた。
同様のセリフを言われたのは一度や二度ではないので、
おそらくは、これが自分の限られた才能(?)
なのであろう。うむ。無理やり納得。


昨晩も今晩も明晩も、やせっぽちのキツネが
あちらこちらのジャズクラブに出没。
ジャズまみれの日々はたゆまず続行するのである。
目撃なさった方は、ぜひお声をかけて下さいまし。
私と「お近づきの乾杯」をなされば、
近々必ずやイイことがありましょう。
ただし、私のしっぽは心のキレイな方にしか
見ることができません。念のため。