検査が終わって
気が抜けたのか、
パンパンに張ってた
風船に針を刺したみたいに
ヘナヘナ。
グッタリ。
単に。
この季節恒例の
自律神経失調と言やあ
そうなんだが、
一晩に何度も金縛りは
こたえます。
昨夜は盟友ソラ君
(安定剤Solanax)2錠服用。
おかげで。
頭ボンヤリ足ヨロヨロ。
初めて桜木紫乃を読む。
実はコレ、
昨年入院前に買って
病室でもずーっと
手元にありながら
読めなかったもの。
理由は読んだらわかった。
つまり。
タイミングが来たと
いうことだね。
- 作者: 桜木紫乃
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2016/06/16
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (4件) を見る
どこにでもいるような、
ごくごく普通の女たちの
何気ない日常。
特別なヒロインは
誰ひとり出てこない。
なのに。
読後ズッシリ手応えがあるのは、
普通こそドラマチックであり、
かつ愛おしい日々だからなんだ。
かなーり入れ込んでた作家、
井上荒野が救いようのない
中央線左巻きであることが
判明してすっかり嫌気が
さしてたところなんで
(作品が素晴らしいだけに)、
これを機に桜木紫乃を
もっと読んでみようかな。