昨日。
仮死してたもんで、
今日は
あれやこれや
雑事に追われまくり。
が。
ボジョレー解禁日よのう。
べっつに格別美味とは
毎年思わなんだが、
まっ季節もん。
帰りに駅前で例年通り、
いっちばん安いのから
2番目のヴィラージュを買う。
早速飲みました。
もう早々と寝ます。
感想?
なっかなか太陽の香り。
若飲みとはいえ、
結構うまいっす。
さて。
ここ数ヶ月ハマっていた
井上荒野の小説の数々。
ついに。
全作品クリア間近だす。
いんやあ。
我ながら。
よくぞココまで読んだ。
昨夜読み終えたのは、
殺伐としつつも、
どっかしんみりしちまう
連作短編集。
- 作者: 井上荒野
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/11/28
- メディア: 文庫
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野良犬ってぇのは基本、
誰にも心っからは
なつかないのよね。
この短編集で描かれる
潤一がまさにソレ。
んでも。
たくましく、
したたかに、
生きていく。
ものすんごく荒廃してる。
同時に超ノンシャラン。
つまり。
ノーテンキ。
不肖キツネ。
これを読んで
励まされてる場合かどうか
わからんが。
人生の分岐点に立ってる人は
別の視点を与えられるかもよ。