ビッグなミニ

jazzydays2016-05-17

気づけば。
カメラを持ち歩かなくなって
1年弱が経過してしまった。
かつては。
近所に買い物に行く程度の
ちょっとした外出でも
欠かさず持参してたのに。
積年の蓄積疲労
撮ろうというエネルギーを
確実に枯渇させる。
メシより楽しかった
パソコンでの画像処理が
今やしんどい。


ならば。
Wi-Fi対応のカメラを買えば
タブレットで遊べるな、
と思うんだが。
はたしてこの枯渇っぷりに
効を奏するか。
入手するとすれば
もちろんコンデジ
つまりコンパクトデジカメだ。
フィルムカメラ時代、
一眼レフは2台使ったが、
結局手元で長く愛用したのは
コンパクトばかりだった。
その数20台あまり。


森山大道のスゴイところは、
写真界を牽引する
大御所でありながら、
ほとんどの作品を
コンパクトで撮っていることだ。
それも。
リーズナブルな普及機だったりする。
Hiromixのデビューのキッカケは
往年のコンパクト名機、
コニカ・ビッグミニだったよなあ。
不肖キツネも
さんざんっぱら使い倒したけど、
ありゃホントに
スグレモノでありんした。


うぬ。
やっぱり買うか新しいカメラ。
んでも。
手元の現役コンデジたちが
きっと焼き餅焼くだろうな。
精密機械ってそうなのよ。
確かに心を持ってる。
個性がある。
これまでの経験から
しかと学びやした。
さあて。
どうするっかな。
来週アタマは誕生日だしな。
思いきってどうよ。
しっかし。
狙ってるカメラ、
もうちょい安くなんねーかな。
コンコンおキツネ、
欲しいよコンコンコンパクト。
古びたしっぽを振り振り
迷い中でありんす。