かぶりモノ政治

jazzydays2015-05-17

大阪都構想
可否がもうじき
出るようだが。
住民投票ってのは
民主主義のかぶりモノに
身を隠した
きわめてヤバイ手段である。
多数決=必ずしも英断に
つながるとは言えず、
往々にして衆愚政治に堕する
ケースが少なくない。
民主党政権による痛手の数々を見よ!)
先般のスコットランド独立騒ぎも
他人事ではないぞえ。


5年来のツイ友(イギリス人)が
英総選挙後しばらく
だんまりを決め込んだ後、
ようやくこんなツイートをした。
彼は根っからの労働党支持者である。
「保守党ならびにSNPに投票した、
 あるいは棄権したフォロワーの皆さんへ。
 僕からキミらをブロックする手間を省きたいんで、
 どうぞそっちからブロックしてくれたまえ。」
絶望度がヒシヒシと伝わってくる上に、
政治的スタンスの違いが人間関係まで
フイにしてしまう哀しさを
まざまざと感じる。



が。
彼とて若くはない。
残り人生を不毛な
闘いに費やしたくないとの
判断なのだろう。
不肖キツネ、
SNS上でそこまで表明する気はないが、
もうこのトシだ。
思想信条上の苛烈な葛藤は
なるべくなら避けて通りたいのが
ホンネである。
逃げ?
ファシスト
おうよ上等だよ。



日米同盟強化とか、
選挙制度への疑問とか、
いっろいろ言いたいことは
ありますけれども。
今宵もまた青カビチーズを
摂取しちまいましたんで、
これよりサイケデリック夢の世界に
突入したいと思うでやんす。