アッパー・ダウナー考

jazzydays2014-09-02

朝から好天だったが、
陽射しの色が
すでに夏ではない。
オレンジがかかった黄色。
淋しいのう。
疾走の季節から
逍遥の季節へ。
アッパーからダウナーへ。
目にはそれと気づかぬ速度で
太陽は確実に弱体化してゆく。


速度と言えば。
この仕事に入ったのは
ひょんなことから
文章に「ドライブ感がある」と
某占術家に評されたのが
キッカケである。
当時は占星術の知識なんぞ
まるでなかったから苦労したが、
振り返ってみれば、
根拠なきドライブ感だけで
ココまで来ちまった。



御承知の通り。
不肖キツネ、
ダブルBPD持ち(双極性&境界性)。
日常的に速度の
シーソーゲームに
振り回されておる。
あくまで個人的なケースだが、
たといヘヴィな鬱で寝床に
糊付けであっても、
脳内はギラついた
暑苦しさでもって
疾走しているのである。
あるいは。
「オレって天才じゃね?」的な
ハイ状態の折は、
むしろ冴え冴えと
静まり返っていたりする。
凍てついた疾走、
とでも申しましょうか。



形容を変えるなら、
90分のマーラー
2分30秒のピストルズ
当・古ギツネにとって
形状は異なれど性質に
変わりはないのである。
イマイチわからん?
まっいっか。


アッパー状態にせよ、
ダウナー状態にせよ、
なまくら刀はお呼びでない。
研ぎに研ぎ、
磨きに磨き、
月光を受けて煌々と
キラめく刃でないとな。
狂気と凶器。
侠気は驚喜。
今にもちぎれそうな
細糸がホントは
一番強靭(凶刃)なんだよ。
うひひひひ。
画像は本日の遅い昼飯
@サイゼリヤ
またしても完食ならず。
いずれもガラケー撮り。