75年前。
ちょうどこの時間帯。
村人30人を血祭りにあげた
21歳の都井睦雄は
死に場所目指して歩を進めていた。
その胸中にあったのは
達成感か。
それとも虚脱感か。
津山事件(津山30人殺し)
については過去に何度も
ココで書いてんのに、
うっかり日付を失念していた。
たまたま(いや必然)目にした
当該事件のmixiコミュが
知らせてくれた次第。
睦雄の伝言だわな。
合掌なんぞしたって
誰も浮かばれないけれど。
せめて睦雄よ、
君の「おばやん」の
冥福は祈りたい。
大量殺戮を是とするわけではないが、
睦雄を他人と思えぬのは
その殺意が無差別ではなく
理由あってのことだからである。
かえすがえすも魚座をあなどるなかれ。
彼らの本気は喜怒哀楽、
いつだって命もろとも。
ハートにゃクッキリ「殉」の一字が
彫り込まれてんのよね。
ねっそうだよねえ睦雄。