UK旅日記3 〜聖地編

jazzydays2011-06-22

うお。
気づけば明日は23日。
誕生日っから
丸々1ヶ月が
経過しちまったわい。
というワケで。
ずるずる引き延ばしてた
旅日記のハイライトを
まとめアップ。


まずはグラストンベリー
今でこそロックフェスで有名だが。
その昔は知る人ぞ知る
聖地であった。
まだパワースポットなんぞという
呼び方がなかった頃だ。
初めて訪ねた80年代初頭。
インターネットもなく、
日本語のガイドブックもなく、
たどりつくのは
非常な困難を伴った。
http://d.hatena.ne.jp/jazzydays/20100801


あれから幾歳月。
今回どうしても
再訪したかったのは
数々のシンクロニシティ
背中を押されてのこと。
経緯は過去日記を参照されたい。
http://goo.gl/KOoE3


グラストンベリー
小さな街である。
名所の類はすべて
徒歩で回れる。
中心部には解体の後が
今なお生々しい
修道院の廃墟が
圧倒的な存在感で屹立する。






敷地内を歩き回っているうち、
知らず知らず
涙が流れていた。
特別に感無量とか
いう感じではなく。
ごくごく自然に。
前回来た時、
池と墓所跡に
5円玉を残してきたのが
「効いた」んだろう。
さっすが「御縁」玉だよ。
ちゃーんとまた来られたじゃん。



アーサー王の墓があったとされる場所。


次いで。
聖杯が隠されている伝説が残る
チャリス・ウェルに向かう。
まんま「聖杯井戸」という
ネーミングだ。



前回は閉じてたフタが開いてたわ。


赤色は水の鉄分含有量が多いため。キリストの血と関係づけられている。


20pでお持ち帰りできます。商魂たくましくなったな。


グラストンベリー
かつては水に囲まれた島だったとか
そうでないとか。
トールと呼ばれる小高い丘が
土地のランドマークとなっている。




帰り道、
丘の中腹で剣を振り回しつつ
何やら儀式を行っている男性を発見。
いでたちも最高にイカシ(イカレ)てるわい。
せっかくなので
ツーショットをお願いしました。



さっすが"pagan"の聖地だけはある。
メインストリートを歩けば即、
わかることだが、
ニューエイジ書店、
占星術・魔術・
パワーストーン等々の
専門店がギッシリ軒を連ねており、
キリスト教以前の風習・文化に
強いシンパシーを抱く人々だらけ。
これぞ王道。
後発のキリスト教のほうが
よっぽど「異教」なんだわよ。


翌日はイギリス最古の
ストーンサークル
エイヴベリーへ。
築年数(?)5000年。
交通の便は悪いし
近隣にスーパーも学校もありませんが
環境は抜群の物件でございます。






何となく「指輪物語」を想起した。


エイヴベリーは
規模がデカすぎて
とても普通のデジカメには
収めきれん。
御興味おありの方は
検索してみてね。
http://www.sacred-destinations.com/england/avebury
ちなみに。
本日のグラストンベリー・フェス会場は
こんな感じ↓だったようです。
http://goo.gl/lxu8z



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