永久にA級にニッポンの夏

jazzydays2010-07-21

ぐははははははははは。
一体。
何なんだ。
この暑さ。
いっそ小気味よい。
だいぶ前になるが。
上野で40℃オーバーを
体験したのにくらべりゃ、
まだ耐えられるわい。
あの時は明らかに
生命体としての己が
アタマもカラダも全力で
「こりゃ間違ってる!」
と叫んでおった。


そんなワケで。
昼の暑い盛りは
頭脳労働よりも
もっぱら体力を使う
用件に勤しむとする。
汗だらだら。
ぐしょぐしょ。
シャワー・着替えとも複数回。
雑巾になりきる。
代謝じゃ代謝


ありがたいことに。
7月はまだ十日も残ってる。
8月は死の色が濃い。
旧盆。
広島。
長崎。
終戦
後半を過ぎると
アッという間に秋だ。
梅雨明け後の
7月にはまだ上り坂の気運がある。
ついでに。
曽野綾子の文章を引用しておこう。


菅直人総理は、
 就任後8日めにあたる6月15日に、
 「靖国には参拝しない」と明言した。
 はっきり言ってくれてかえって
 始末がよかったというものだろう。
  (中略)
 総理は、日本国の戦没者の墓には
 哀悼の意を示さないと言いながら、
 外国の戦没者の墓には花輪をささげた。
 戦争の場では、一命をなげうって
 自国を守る兵士なら、
 同時に前線では必ず人を
 殺してもいるのだ。
  (中略)
 筋を通すなら、総理は、
 外国の戦没者墓地でも
 花輪をささげないことだ。
 国際的な儀礼として
 他国の戦没者墓地に参るというのなら、
 なぜ自国の若者たちの命も悼まないのだろう。≫
(「透明な歳月の光」No.391 6月30日付 産経新聞


靖国神社墓所ではない。
あえて言うならば。
厳密には神社でもない。
A級戦犯が合祀されてる?
戦犯だと?
そう呼ぶ輩は
ナニサマのつもりだ?
戦犯=犯罪人とはあくまで
当時の連合国が彼らを裁いた際の
呼び方である。
それを同胞がマネるのは
何とお門違いな「上から目線」、
はなはだ例を失してはいないか。


夏は腹立たしい記憶が
呼び覚まされる機会が多くてな。
蚊も迷惑だよな。
それでもなおかつ
一番好きな季節であるのに
変わりはない。