SAXOPHOBIA@KAMOME

ピクニックなので
弁当を作る。
帆立ソテーのマリネ。
with 魔女特製調合ドレッシング。



七夕の夜空は
スッキリと晴れわたり、
煌々たる満月がポッカリ。
そうよ夜のピクニック


集うメンバーは。
バリトンサックス&フルート、
井上JUJU博之(いのうえ・じゅじゅ・ひろし)。
アルトサックス、
緑川英徳(みどりかわ・ひでのり)。
テナーサックス&バスクラリネット
竹内直(たけうち・なお)。
テナーサックス&篠笛、
岡淳(おか・まこと)。



集合場所に到着すると
ドアの前に
地球外生命体・竹内直が
たたずんでいた。
ハグ。
店に入ると
マイ・ソウルブラザー、
H°こと今出宏°の姿が。
ハグ。
店内のBGMは牧野竜太郎。
出来すぎだ。


RM

RM


ピクニックの幕開けは
いつもと同じく
ファンキーな
「Living for the City」。
JUJUオリジナル、
「Gotenyama」では
岡のテナーと
ミドリーヌのアルトが
炸裂バトル!
ため息モノだ。
さっすがは
超絶・究極コンビである。




「Naima」の
篠笛による岡ソロは
日本人でなきゃ
まず不可能な演奏だろう。
冥府のコルトレーン
聴かせてやりたいぜ。
アンタの音楽が
ここまで血肉となり、
こんなにも
独創的な解釈で
生まれ変わってんだよ、と。



私がSAXOPHOBIAを
愛するのは
類を見ない
優れた音楽性と技術は
もちろんのこと、
彼ら一人一人の
人間性が素晴らしいからである。
過去に何度も書いてるけど
霊格の確かさ。
年輪の深さ。





個性は異なれど、
演奏中(だけ?)の
彼らは全員、
顔つきが何となく
聖人チックだよな(ホメすぎ)。


曲目は以下の通り。
1st
「Living for the City」
「(They)Can't Take That Away From Me」
「Gotenyama」
「竹田の子守唄」
「Naima」
Over the Rainbow
「Psychedelic Sally」
2nd
「Carnival」
「Caravan」
「L-O-V-E」
「I Wish」
「こきりこ節」
「Someone to Watch Over Me」
黒い瞳
「にじ」
encore
「Love Me Tender」



物販中のJUJU。背後は行商部長OKa。



ポークソテーと並ぶKAMOME名物・キッシュ。


A Night at SOMETIME

A Night at SOMETIME


帰り道。
駅に向かっていたはずが
気がついたら
どういうわけか
4&9(よん・ないん)の前にいた。
http://49diner-yokohama.blog.so-net.ne.jp/
お月さんのイタズラだわね。
とにかく
オリオン1本もらって帰る。
私が生まれた真夜中も
ギンギラ満月だったのよ。


月に吠える―萩原朔太郎詩集 (角川文庫)

月に吠える―萩原朔太郎詩集 (角川文庫)