machinery calls!

浴室改装以来、
我が家の風呂は
しゃべるようになった。
落ち着いたトーンの
オネエサンの声で
「もうすぐお風呂がわきます」
「お風呂がわきました」
と知らせてくれる。
非常にありがたい。
そのたびに
ちゃーんと
お礼を言っている。

風呂に限らず。
炊飯器でも
レンジでも
電動ポットでも
パソコンでも。
使い始めと
使い終わりには必ず
「いい子ね〜♪」
「ありがとね〜♪」
「助かるわ〜♪」
と言いつつ、
彼らのボディを
撫で撫でしておる。
当然だろ？
えっ。
アンタ。
ねぎらってないのかよ。
バチ当たりだよそりゃ。

この習慣は。
中古カメラを
愛玩していた頃に培った。
キカイってのは。
精密であればあるほど
人間に近い繊細な感情を
身につけるもんよ。
http://d.hatena.ne.jp/jazzydays/20070619

本日のタイトルは。
不肖アタクシ二十歳、
ホームステイ先サンディエゴの
ホストマザーの口癖。
家電が「お知らせ」音を
鳴らすたびに彼女は
はいはいはいはい、
機械サマの御託宣〜！と
必ず返事してたっけよ。

あれから幾歳月。
どっからどう見ても
キカイじゃない私に
返事もしねえ輩が
いるってのは
全くもって
どういう了見だ。
本日の憂慮@裏倉庫。
http://ameblo.jp/jazzydays/day-20090705.html
画像は昔懐かし、
アサヒ玩具のママレンジ。