昨日の続き。
西暦814年。
ヨハンナ、
インゲルハイムにて誕生。
女が家畜同然に
見なされていた時代。
そんじょそこらの
男どもより
よっぽどアタマが切れた
彼女は非業の死を遂げた
次兄ヨハネスにとってかわり、
「男」に身をやつして
聖職者の道を歩む。
その数奇な運命と生涯。
北欧神話の神々を奉ずる
「異教徒」の母を持つヨハンナは
キリスト教への
懐疑を抱きつつ、
悪戦苦闘の
試行錯誤を経て
みるみる成長してゆく。
まさに。
手に汗握る
ビルドゥングス・ロマンである。
- 作者: ドナ・W.クロス,阪田由美子
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2005/10/01
- メディア: 単行本
- クリック: 16回
- この商品を含むブログ (35件) を見る
- 作者: ドナ・W.クロス,阪田由美子
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2005/10/01
- メディア: 単行本
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (22件) を見る
カトリックだよ。
中世暗黒時代だよ。
女が教皇(=ローマ法王)に
のし上がるなんざ、
天地が引っくり返る以上に
「想定外」中の
「想定外」なんだよ。
ちなみに。
タロットカードの
「女教皇」はこのヨハンナが
モデルとされている。
右上の画像は
観月マリアさん監修の
オリジナル・デッキより。
セラピーとは
共同作業である。
クライアントが
一方的に癒されるのではない。
言うなれば。
双方のタテ糸&ヨコ糸を
用いた機織り。
毎回毎回が錬金術。
今朝も。
金縛り&ラップ音が
激しく安眠できず。
もう慣れっこだが。
ふと天啓が訪れた。
これらの現象が起きるのは
肉体においてではない。
しかし。
完全に肉体の外側でもない。
アストラル体、
エーテル体、
サトル・ボディ(subtle body)、
呼び名はいろいろあろうが。
- 作者: 老松克博
- 出版社/メーカー: トランスビュー
- 発売日: 2001/09/20
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (2件) を見る
この身と
外界との接点に
存在するクッション。
緩衝地帯におけるフェノメナ。
よっくわかった。
現象から解放されずとも、
とりあえず納得はできたわよ。