メタモルフォーゼ!

jazzydays2008-07-15

ある朝。
目を覚ましたら。
自分が巨大な毒虫に
変身していた、
と言えばカフカだが。


変身 (新潮文庫)

変身 (新潮文庫)


今朝。
目を覚ましたら。
右腕にヘビのウロコ文様が
浮き上がっていた。



鎌首をもたげています。寝床より中継。



アップ画像。



原因はコレでした。ふとんカバー。


≪あたし這ってるヘビ〜
 闇の王様ヘビ〜
 あたし這ってるヘビ〜
 闇の王様
 あんたの首を
 絞め上げる≫
(from 中島らも「クロウリング・キング・スネイク」
 短編集『白いメリーさん』所収)


若い娘が思いがけず
ヘビ女に変身しちゃって、
ヘビメタで生きてく覚悟を
決めるという
ナイスなストーリー!
自分のウロコを
ピックがわりにして
ギター弾くんだぜ。
たまんねえな。


白いメリ-さん (講談社文庫)

白いメリ-さん (講談社文庫)


昨日は。
通院帰りに
指圧処に飛び込む。
以下、指圧師との会話。


指「久しぶりですね、元気でしたか?」
私「あんまり....(元気なら来ねーよ!)」
指「おおっ、背骨が3本あるくらい固いですよ。
  骨盤もズレまくりです」
私「はあ」
指「かなり疲れを溜め込みましたね」
私「ええ、ありがたく」


せっかく
指圧してもらっても。
ナゼか。
ちっとも効かん。


私「あのー。強さはコレで普通ですか?」
指「痛いですか?」
私「いえ、撫でられてるみたいです」
指「あらら。相当鈍感になっちゃってますねえ」


それでも。
そこそこラクになり、
指圧処を辞す。
で。
今朝。
ヘビ女になって
目覚めてみると。
背中に猛烈な
揉み返しが来てたわよ。
いててててて。



風凛香(ふうりんか)