和泉聡志トリオ@PIT-INN

jazzydays2008-06-19

ちょうど2ヶ月ぶりのピットイン。
この店に行くのは
このトリオの時ぐらい。
何せ。
遠い。
しかも。
苦手な新宿。
だが。
足を運ぶ価値十分。


パーソネルは。
エレキ、和泉聡志。
ウッドベース、伊藤啓太。
ドラムス、福島紀明。
不動のレギュラーメンツ。


気づけば。
イズミを聴くのも
1ヶ月ぶりくらいか。
その間。
こっちは結構落ちて(=堕ちて)たし。
あっちはツアーに出てたし。


今回は。
お世辞ヌキで屈指の出来。
凶暴な静謐さ、
とでも呼びたい
伊藤啓太のベース。
祭り太鼓だねえ、
いなせだねえ、
福島紀明のドラムス。
そして。
縦横無尽に
弦を愛撫し、
同時に叩きのめす
イズミのエレキ。
これを聴いて
イカねえヤツとは
お友達になれません。


さてと。
せっかく新宿に来たからには。
念願のロシア料理を食おう。
このところ。
食いたくって
食いたくって
仕方なかったのよ。



ストロガノフ。まろやか。



つぼ焼き。アッツアツ。


なーんとなく。
懐かしのコレを聴きたくなった。
その昔。
かの渋谷陽一
「器械体操」を思わせる、
と評した
元気で根アカな
ギターワーク。


Nils

Nils


この展覧会にも行きたい。
http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/08_moscow/index.html
新宿と並んで
苦手な渋谷だけど。
シャガールは嫌いだけど。
ロシアン・アヴァンギャルド
昔っから好物でねえ。
実は。
血沸き肉躍る
革命音楽や革命絵画なんかも。
うひひ。


ところで。
新宿や御茶ノ水近辺に
ロシア料理屋が多いのってさ、
うなずける気がするよな。
そこはかとなーく
町中に漂う
「左」のニオイ。
右上の画像は
本日の鏡像自分撮り。