SAXOPHOBIA@MardiGras

jazzydays2008-04-17

半生を振り返ってみて。
今ほど女友達に
恵まれている時期はない、
としみじみ思う。
年齢も。
仕事も。
置かれた環境も。
それぞれに異なる彼女たち。
出会いのすべてが
弁財天、
あるいは
アメノウズメノミコト、
あるいはミューズ、
あるいは
ヴィーナスの思し召し。


つまりは。
音楽や舞台が
我々を結びつけてくれたのだ。
男に言われたら
「コンチクショー!」
と感じるであろう言葉でも。
彼女らの口を通じて
もたらされると
素直に聞ける私がいる。
愛ある叱咤激励、
今後ともヨロシクな。


一昨晩は。
自由が丘マルディグラにて
SAXOPHOBIA を聴く。
この店のアットホームな空間で
接する彼らの音は
格別なものがある。


パーソネルは。
不滅・不動の4人衆。
バリトンサックス&フルート、
井上JUJU博之(いのうえ・じゅじゅ・ひろし)。
アルト&ソプラノサックス、
緑川英徳(みどりかわ・ひでのり)。
テナーサックス&バスクラリネット
竹内直(たけうち・なお)。
テナーサックス&篠笛、
岡淳(おか・まこと)。


曲目は正直、
目新しくはないが、
今回は遊びに来ていた
ボイス・パーカッショニスト
北村嘉一郎(きたむら・かいちろう)氏が
何曲か飛び入り参加してくれたおかげで
音に一段と厚味が増し、
一味違う演奏を
堪能することができた。


待望の新譜は来週発売予定。
「10年たってもいまだに
 気が合わない4人」
(by 岡淳)だからこそ
聴ける絶妙のアンサンブル。


A Night at SOMETIME

A Night at SOMETIME


「失いたくない」
という思いが
限りなく
「愛する」
に似ているとしたならば。
私は愛している。
彼らを。
間違えようもなく。


本日の画像は
武蔵溝ノ口にて。
photo by 女友達Sちゃん。
二人して人生最長の
ファミレス滞在記録を達成。
何時間かって?
頼む。
聞かんでくれ。