アニーよブツを撮れ

郵便局に走った後、
大急ぎで一風呂浴びて
電車に飛び乗る。
久々の映画鑑賞だよ。
息せき切って
映画館に到着したのは
上映10分前。
見たのは先日もココで
ふれたドキュメンタリー、
アニー・リーボヴィッツ
 - レンズの向こうの人生』。
http://d.hatena.ne.jp/jazzydays/20080224


ふだんは撮る側の人間が
撮られる側に回っているのだが。
スクリーン上の
アニー・リーボヴィッツ
いかにセレブとの共同作業が多くとも、
あくまで自然体だ。
きらびやかな生活とはまるで無縁。
彼女にとっては、
撮ること=生きること。
食べるように、
呼吸するように。
間違っても「えせセレブ」の
仲間入りなんぞしない女。


ただ、ドキュメンタリーとしては
イマイチ食い足りない感あり。
たかだか80分程度で
彼女の膨大な足跡を
到底たどりきれるもんじゃないし、
作品を撮る過程は詳細に
とらえられているのだが、
肝心の彼女自身の内面が
深彫りにされていない。
これで1800円はちと高い。
興味がある人は、
レンタルになってから見れば?
http://annie.gyao.jp


アニー・リーボヴィッツ
基本的に肖像写真家である。
が。
彼女が撮る静物
もっともっと見てみたい。
アニーよ、
銃ならぬブツを撮れ!



以下、本日のブツ撮り。



映画鑑賞の友。



素敵なサンプルたち。



人工的「昭和」な街並み。



あのう、ココは伊勢佐木町じゃないんですけど。



客はほとんどいなかった。



デッドストックの食器が豊富。今度、買うぞ!



外に出たら夜でした。