温冷・御礼

クリニック受診日。
ココ3週間あまり続いてる
指の腫れは
やっぱり凍傷だった。
要するに「しもやけ」だよ。
腹診と舌の具合を見てから
センセイいわく。


「最近、仕事が急に
 大変になってませんか?
 精神的に疲れてませんか?」


さっすが。
私の命の恩人!
わかってらっしゃる。
年が明けてから
まさしくその通りよ。
で。
2年以上、飲み続けてきた
漢方薬を別の処方に変更。
とりあえず。
2週間は人体実験だ。


クリニックを後にして、
そそくさと最愛の蕎麦処へ向かう。
まずは。
あったかい揚げ玉蕎麦を頼む。
すると。
御主人は怪訝な顔。
ナゼって。
いつもの私なら。
肴&酒から始めて
冷たい蕎麦で締めくくるから。
でもね。
今日は温暖な日だったけどね。
どうしても。
カツオダシの香り立つ
「かけ」系を食いたかったんだよ。


この店自慢の
揚げ玉蕎麦。
何と。
3時間煮込んだ
分厚い「どんこ椎茸」が
どどーん!と乗っかってますの。
もちろん蕎麦は手打ち。
のびないうちに
ズズズズズズズ〜ッ!


ココに来たら当然。
冷たい蕎麦を食わずに
帰るはずがない。
続けて。
怒濤の勢いで
せいろ完食。
あったかい蕎麦、
つめたい蕎麦、
どっちも涙が出るほどうまい。
温冷に御礼!


それにしても。
アタシが連日、
這いずり駆けずり回って
己を酷使してるってーのに。
身近な男どもときたら。
ぜんっぜん
役に立たねーな。
つまらん。
生身の伝説(=アタシ)を
もっと大事にしろよ。
テメエらの
「ハク付け」のためにもよ。
まっ。
さして期待してなかったが。
ホトホト失望・絶望だね。
だから。
3月は逃亡します。
一緒に走る気があるなら
早めに名乗り出ろ。
以下、本日の昼飯画像。



アッツアツ揚げ玉蕎麦だよ。
あったまるよ。
愛だよ愛。



揚げ玉蕎麦の具、
最強の「どんこ椎茸」。
素晴らしき酒の肴。



コレを食わずして帰れませんの。
男前アルデンテ!な「せいろ」。



エスプレッソ!な蕎麦湯。
ランチタイム後半に行かないと、
この「濃さ」は味わえん。


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