先頃。
野村秋介による
寺山修司批判の文章を
引用したばかりなのだが。
http://d.hatena.ne.jp/jazzydays/20071021
実のところ。
私は寺山に非常に多くを
負っている。
計り知れぬほど。
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中学・高校生の頃。
彼が編纂していた
新書館の For Ladies シリーズに
詩(!)を投稿していたのがキッカケ。
本文を掲載してもらうには
至らなかったものの。
「第一次予選を通った
詩人とイラストレーター」
の欄には、
毎回名前を掲載されていた。
それが励みだった。
今をときめく
ファンタジー評論家&
歌人&翻訳家、
井辻朱美は上記シリーズが
文筆家としてのデビューである。
今は亡き劇作家・岸田理生もしかり。
伊東杏里もそう。
不肖アタクシを含めるのは
いささか(=かなり)気が引けるが。
多感な時代をあの頃に送った
文学少女(?)たちの多くは
寺山チルドレン。
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短命だったけれど。
寺山が編集していた
新書館発行の雑誌、
『ペーパームーン』を
御記憶の方がいるかしら。
おそらくいないよな。
現代用語に翻訳するとしたら。
「乙女系サブカル雑誌」だよな。
でもね。
そんなこたぁ、
もう、どうでもいいや。
運命の糸が
つなげてくれる相手は
老若男女を問わず
必ず存在するし、
そうでないヤツに
時間を費やすのは徒労。
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本日。
センター北の
お気に入り蕎麦屋にて
http://www.hamagen.jp/index.html
女三人昼酒(またかい!)を通じ、
つくづく思い知ったのであった。
宿命は変えられなくても
運命は変えられる。
と聞いたことがある。
だよな。
でなきゃ、
やってられんよ。
画像は寺山編纂による
記念すべき新書館
For Ladies シリーズ
「あなたの詩集」第一弾。