SLFと言っても。
SLファンのことじゃ
ありませぬ。
北アイルランドは
ベルファスト出身の
パンクバンド、
Stiff Little Fingers。
70年代末にデビューを
飾った彼ら。
何と。
今でもエネルギッシュに
演奏活動を続けているとは!
http://www.slf.com/
私が川崎の旧クラブチッタで
2夜連続来日公演を見たのは、
いつのことだったんだろう。
ベーシストが
オリジナル・メンバーの
アリ・マクモーディーから
元ジャムの
ブルース・フォクストンに
変わった直後。
アリを目の前で見たかった私は
残念だったなあ。
まっ、ジャムも相当に好きだったから、
それなりに満足はしたけど。
昨年、ブルースは
「SLFでやるべきことは
やり尽くした」
とバンドを去り、
オリジナル・メンバーの
アリが復帰したそうな。
彼らの代表作はやはり、
初期の3枚だろう。
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とりわけ。
1枚目に収録された
「Suspect Device」は
アナーキーが「3・3・3」という
タイトルで日本語カバーした。
「さっさっさっさっさっさっ、
さあ飛び出そうぜ〜!」
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本家本元の動画はコチラ。
http://jp.youtube.com/watch?v=RBYoNYuUVk0
痛いぐらいのトンガリ具合、
当時の荒涼たる空気感が
ダイレクトに伝わってくる。
右上の画像はデビュー当時の写真。
右端に写ってるのが、
アリ・マクモーディー。
苦難に満ちた、
いかにも「青春」な表情が
少年っぽくてたまらん。
コレも大好きな1枚。↓
そ、それが。
時間とは。
かくも残酷なモノか。
現在のルックスは、
と言いますと。
こーんな変貌を遂げちゃうのよ。
(アリは右端。)
もちろん。
音楽は「見た目」ではない。
リアルの私を御存知の方は
よくよくおわかりのはずだろうが。
私は絶対に。
決して。
ルックスを基準に
音楽家を選びませんから。
また目の前で聴きたいぞ。
愛しきオヤジどもが激しく奏でる
「Suspect Device」を。