紙上カルテット@チップ・イン

中央林間チップ・インにて
紙上理(しがみ・ただし)カルテット。
恐れ多くも、私、リーダーの紙上氏を「ガミちゃん」と呼び、
タメグチきかせてもらってます。
御年65歳の小柄なベーシストの体から
繰り出されるリズムはシビレルほどカッコよい。
もはや体全体=ベースと化している。
ピアニストは泣く子も黙るスキンヘッド叙情派・元岡一英。
ドラマーはガミちゃんの盟友・渡辺文男。
テナーサックスは岡淳(おか・まこと)。
今宵は直前まで行くかどうか迷っていたのだが、足を運んで大正解。
でなければ、とてつもないLIVEを 逃すところであった。
今日、私が現れるとは予想していなかった
マスターも大歓迎してくれたし。


このチップ・インという店。
ふだんは夕刻開店のレストランバーなのだが、
毎週土曜は熱気あふれるジャズクラブへと変貌。
ここで私は幾多の名演に接したことだろう。
私にとって宝石箱のような店である。


本日、初遭遇の岡淳は最大のめっけもの。
これまで聴いたことがないのが不思議なくらい。
もちろん「貴方の音はエロイ!」と
最上級の称賛をプレゼントしましたわ。