音のリハビリ

jazzydays2018-04-23

書きたいことが
いっぱいあるのに、
時間と体力がついてゆかん。
金曜は無理無理に午後から
横浜美術館「ヌード」展へ。
ってのも。
翌々日のNHK日曜美術館」で
紹介されるから。
テレビ放映後に
混雑するのは世の常じゃん。
それを懸念しての
駆け込みだったのさ。


今回の展示は
英国テート・ブリテン
(旧テート・ギャラリー)を
中心としたコレクション。
不肖キツネが
超惚れ込んでいる美術館であり、
ロンドンに行った際には
何をおいても必ず立ち寄る。


取り立ててヌードに
焦点というより、
あのテートの名品たち、
ドレイパー、
レイトン、
アルマ=タデマが
横浜にやって来てくれたことが
まずありがたい。


さて。
クラシック、ジャズ、ロック。
長年にわたって
音に溺れたあまり、
すべてのジャンルに食傷していた
古ギツネでありんすが、
ものすんごく久しぶりに
CDを購入した。


たいていの曲は
YouTubeで検索できちゃう昨今、
そうはいかねえ音源だったもんで。
80年代日本における
貴重なモッズの
インディーズ・コンピレ。
ヤフオクにて発見。
当時。
ライブや12インチで聴いた音が
まっざまざと甦る。


複数のバンドを今、
あらためて聴いてみると、
コレクターズは
プロデビュー前から
曲も演奏もヴォーカルも
頭抜けていたことが
よっくわかる。
厳密に言うと、
モッズじゃない。
あくまで、
加藤ひさしのリリカルな
世界を体現した独自の音楽。


ところで。
CDを買っても
古いオーディオほっとんど、
昨年の断捨離時に
処分しちゃってたのさ。
当然聴けない。
んで。
ネットで見つけた
おもちゃCDプレイヤーを購入。
笑っちゃうほど
プラスチッキーな
ちゃっちい音が往年の
トランジスタAMラジオっぽくて
泣かせます。


ついでに。
部屋の奥底に長年、
埋もれてたBOSE
Wave Radio/CDを発掘。
もはやリモコンも
紛失しちまったけど、
鳴るこたぁ鳴ります。
これを機に。
少しずつリハビリ
開始できるでありませうか。